2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

酒席での陽気な大騒ぎのこと。社会批評家イヴァン・イリイチがこの言葉に新しい命を吹き込んだ。世の中には人間を操作する社会制度とコンヴィヴィアリティな社会制度がある。操作型は強制し意図的に操るタイプで企業活動をはじめ交通政策や教育・医療制度に…

キャラクター関連の派生商品の「包み込み」により二次市場も形成して個別市場が横断的に融合して成長するシステムである。細かな商品が生まれデータベースを作る。 原作者と大衆が織りなす相互作用の中で作られ、かつ市場を立ち上げるために必要な「媒介者の…

1月21日日経新聞「やさしい経済学−21世紀と資本主義・市場経済と第三の道 (5)中流階層の意識」佐和隆光・京大教授 サッチャー政権幕引きの一因となった「人頭税」導入に中流階級がNOを突きつけた。弱者に打撃となった制度に高き身分の人々が労働党…

1月21日日経新聞「ゼミナール 産業文化力が拓く13」より 国内50兆円の建設投資はインフレ整備だけじゃなく、思想・美術と深く関わり高級文化(ハイカルチャー)の担い手でもある。 昨年ヴェネチュアビエンナーレ国際建築展の日本館のテーマは「おたく …

1月21日付日経新聞「大機小機」より ことしは日本のソフトパワーが開花して、文化が景気をリードする年になりそうだ。文化の市場規模は40兆円に達し、家計調査の個人の文化支出は15を越え20%に迫りそうだ。5年後団塊の世代が1千万人還暦を迎え文…

広がるコンテンポラリーダンス

福岡市文化芸術振興財団の機関誌「わ」vol.24が届き、「広がるコンテンポラリーダンス」の特集を読み、福岡市が積極的にアートをサポートし展開している姿勢がみられ、広島市との違いを感じる。 たしかにコンテンポラリーダンス自体まだファン層に広がりが小…

夏の雨・・・

ことし広島は被爆60周年を迎える。東京でプロフェッショナルダンスセンター(PDC)を主宰する広島市出身の大塚京子さんのヒロシマ作品第3弾「夏の雨」・・・「ヒロシマレクイエム」「生きる」に続く原爆をテーマに描いたダンス公演・・・を考える。並…

ロミオとジュリエット

4回公演全てSOLD OUT!主演:藤原竜也の人気だろうか?90%以上女性パワーに圧倒されながら、2000人の観客を魅了して止まない人気のヒミツを考える。まず3階建ての壁に貼られた無数の人間の顔の写真。眼の部分にぼんやりと明かりがあたり、まるで骸…

つよいからだでなく

養生の実技―つよいカラダでなく (角川oneテーマ21)作者: 五木寛之,MAYAMAXX出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/12/17メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (39件) を見る身体言葉を聞く事。腰が痛い、下痢など体の悲鳴を身体全体のシグナ…

新居

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ぷれちゃんの奇行の対策として、古くなって気持ち悪いかもしれないと巣箱をおやじさんに新調してもらった。これでその中で眠ってくれると信じて・・・しかし、翌日相変わらず箱に入らず、上に寝ているぞ!さびしいのかなあ。またひとつ悩みが増えた。

夫婦(めおと)茶碗

「笑う茶碗」笑う茶碗作者: 南伸坊出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/09/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る最近テレビでお目にかかっていないが、学生時代よく読んだ漫画雑誌「ガロ」の編集長南伸坊さんの面白おかし夫婦エッセイだ…

ダンスの言葉

「年配のダンサーに対して誰も何もしないことを、私は恥ずかしいと思っている。」「個性は歳を経るごとに成長し強くなってゆくものなのです。」 イリ・キリアン

空が割れて

朝、寒いけど晴れた空を見上げると、雲と青空が真っ二つに割れている不思議な空に飛行機がひこうき雲の線をひいていた。

ありえねー

「カンフーハッスル」(チャウ・シンチー監督) 斧頭会のダンスシーン・・・三池崇史監督「かたくり家の幸福」での近藤良平振付のゾンビダンスが頭に浮かんだ。一体これからどんな展開がとかワクワクもんで観たら、ドラゴンボールを映画にしたようなホント!…

僕はピーターパンじゃないよ

「ネバーランド」(ジョニー・ディップ主演)を観た。 僕はディズニーでしか知らなかったピーターパンにまつわる物語。とても感動的なシーンが続く。ネバーランド=理想郷もそこにある。 ジェームス・バリが戯曲としてロンドンで上演したのは1904年、日…

我が家のペット

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我が家にはプレイリードッグのプレちゃんがいます。年齢はよくわかりませんが家族になって5年。部屋の中に飼っています。 最近ケージの中の箱から出て、ふとんにしているタオルも一緒に箱の上で生活をし始めました。(プチ家出みたい) それから1日に10回…

雪!

大寒。雪がチラつく帰路、ワインで体を温めるつもりが飲みすぎて記憶は彼方に。

ダンスという名のアート

ぴあ発行の月刊誌Invitation2月号に「コンテンポラリー・ダンスの未来」と題した桜井圭介氏の記事と「アートとしての「からだ=ダンス」」(文:後藤繁雄)が掲載されている。注目のダンサーとして黒田育世さんと康本雅子さんのコメントが美しい…

6ステイン

福井晴敏の初短篇集「シックスステイン」を読む。6ステイン作者: 福井晴敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (89件) を見る防衛庁情報局の工作員・狙撃手たちが密命を帯び、それを非情…

冬の朝の表情

夜のうちに雪が雨に変わり止んでいて、 今朝歩き出すと朝日が差し始める。 そんなピンと冷えた空気の表情をカメラで撮りながら・・・。

さーかす広島公演

3月3日(木)4日(金)18:30開演 広島アステールプラザ 多目的スタジオ 料金:1500円(全席自由) 脚本・振付:川野眞子 美術:宇野萬 演出:中村しんじ お問い合わせ:FREE HEARTS (082)943-2388FREE HEARTS人間のありのままの心情をダンスにし…

さーかす・

ダンサー14名が凄い!! 近藤良平・ニブロール・珍しいキノコ舞踊団などで活躍していて新国立劇場などの出演経験を持ったダンサーたちと川野眞子・中村しんじさんといった豪華な顔ぶれで贈るダンス公演が広島にやってくる。(平成16年度文化庁新進芸術家…

声の劇場

一方、南区民文化センターでの「声の劇場」は地元の役者たちが詩や古典や物語を読んだり語ったりして描かれているものを観客に伝えるステージ。指導者磯貝靖洋氏と沖田真樹・河野寛くん達5名のセリフで伝える谷川俊太郎詩集「空に小鳥がいなくなった日」が…

絵画と言霊

art

天気がいい朝、ドライブしてこだまこずえ絵画展「月のかけらはトンネル」と 昼から「声のパフォーマンス公演:声の劇場」を見に行った。ともにダンスが縁でつながった人たち。 こずえちゃんは女優になるんだ!という強い意志で大学卒業後、広島から上京し、…

彫刻とカラダ

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広島県立美術館で開催の「二科展」に身体表現サークル・竹内雅人君の特選を受賞した「我七段」という彫刻を見に行った。 合気道を習っている自身をモデルに、気迫漲る立ち姿が見事にサクラの木から彫り出されている。 写真では一瞬を捕えて離さない作品の数…

ダンスの言葉

「舞踊は人間の歴史と同じほどに古い。けれど、いわゆる芸術のひとつ、表現のひとつと見なされるようになってからの歴史はとても浅い。」 ウィリアム・フォーサイス

I’m sorry,mama

桐野夏生の最新作「アイムソーリー、ママ」(ISBN:4087747298) を読む。腰巻には「かつて女であった怪物たちへ、そして、これから怪物になる女たちに捧ぐ・・・」とある。 主人公アイ子が挨拶でもするかのようにさらっと犯してします殺人行為。偶然が重なり必…

私の恋人!

うれしいニュースが飛びこんできた。 朝日新聞社主催の「第4回朝日舞台芸術賞」の最も清新な活躍をみせた個人に贈られる「寺山修司賞」に近藤良平さんが(「ビッグウェンズデー」などの振り付け・出演など多岐にわたる活動が認められる)、 また、「舞台芸…