2005-01-14 彫刻とカラダ art 広島県立美術館で開催の「二科展」に身体表現サークル・竹内雅人君の特選を受賞した「我七段」という彫刻を見に行った。 合気道を習っている自身をモデルに、気迫漲る立ち姿が見事にサクラの木から彫り出されている。 写真では一瞬を捕えて離さない作品の数々、男が雨の道路に倒れる瞬間、祭りのあと鉄棒でホッとした子ども達、輪ゴムで遊ぶ無邪気な女の子。 いづれの分野でも 人間の身体の表情が「美」の題材として描かれていて、それぞれが何を伝えようとしているのかって思いを馳せてみる時間だった。