「俺はまだ本気でしていないだけ」青野春秋作のおっさんコメディー。テレビで紹介していたのでさっそく入手。ほんまおもろい。４０歳で仕事を辞め漫画家を志すことにしたシズオの物語。ムズメやオヤジなど周りに迷惑をまき散らし、大まじめで体力も意気地も…

村上春樹著の標題など５つの短編集。「かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ。それが僕のルールです。・・・」（偶然の旅人）不思議な体験から村上春樹ワールドに誘い込まれる。東京奇…

A＝当たり前のことをB=びっくりするほどC＝ちゃんとやること。 今日のシンポジウムでの発言。出所はアンデルセンの高木社長の言葉らしい。 当たり前のことをするのに、びっくりするほどというのが面白いし、なかなか蘊蓄がある言葉だ。

会社の部下の結婚式に出て挨拶を述べる。だんだん年長者の仲間になり、やんちゃができなくなる。最近の結婚式は仲人がいない人前結婚式が多い。アットホームで料理も洋風、ケーキはバイキング形式で選べたり、サプライズがある。結婚式から披露宴までを撮っ…

浅田次郎著。幕末維新の激動期、武士道に誇りを持ちながらも時代に翻弄される侍たちの物語。五郎治殿御始末 (中公文庫)作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/01メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (33件) を見る

宮部みゆき「誰かSomebody」交通事故からはじまるミステリー。両親の過去・姉妹の愛憎・秘密。謎が解き明かされていく不安をさりげない会話からあぶりだしていく。誰か―Somebody (文春文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/12/06メデ…

NHK教育TVトップランナーにミスチルや一青窈 のミュージッククリップそして松尾スズキの舞台の振付で活躍中のダンサー・振付家「康本雅子」登場。スタジオでダンスを数回披露してくれた。インドネシアからオーストラリアそしてアフリカ・セネガルまで踊る楽…

北斎・広重・国貞・国芳らの世界〜大江戸の賑わいと副題のついた展覧会がひろしま美術館で始まった。世相を反映するグラビア誌のような浮世絵が見事にその時代を捉えている。幕末の不安と好奇心。風刺と遊び心、技術レベルの高さと奇想天外な江戸の想像力を…

茂木健一郎著。「人生は、事態が全て把握できないままに進んでいくものである」。そして、脳のトリセツはない。「脳を駆動するのは｛意欲｝だということである。」いかに意欲を育むか？一番難しい。「脳は私たちが気付かないうちに、無意識のプロセスの中で…