マティスとルオー

ひろしま美術館開館30周年記念マティスとルオー展「すばらしき芸術への共感」〜モロー教室の二人〜が開催中である。マティスとルオーは、パリの国立美術学校・ギュスターヴ・モロー教室で出会い、友情は生涯続いた。20世紀前半を代表する巨匠アンリ・マティスジョルジュ・ルオーそしてモローの作品を含め、約130点を展示されている。ステンドグラス職人をしていた画風が特徴的なルオーの力強さ。ともに「サーカス」を題材した連作があり個性的で魅力的な展示だ。