被爆６０周年特別企画「夏の雨」のリハーサルが始まった。
４月のオーディションで選ばれたメンバー約３０名が初顔合わせでリハ−サルを行った。振付の近藤良平さんから「夏の雨」の作品趣旨や自らも被爆者である作者大塚京子さんの想い、そして、振付シーンのイメージなどの説明を受けた。
それから良平さんのダンスシーンの振付と練習に入った。
東京から主役陣である工藤美和子さんとともに３時間にも渡る熱心なリハーサルとなった。初めて良平ワールドに触れる中学生や男性たちやダンスは初めてという高校生も参加して悪戦苦闘していたが、だんだんと他の参加者と打ち解けながらフリを覚えていた。
