もっと動きを

FREE_HEARTS2010-08-05

振付師としてのアーティスト展が広島市現代美術館で開催中である。身体の「動き」と美術の密接で創造的な関係に注目して「開が表現と身体性」「映像におけるパフォーマンスと肉体」「身体という表現手段、舞台としての展示作品」パイオニアから若手作家までユニークな展示である。まず原爆の放射熱で焼き付けられた人の影の存在が大きく影響して生み出されているというイヴ・クラインの特徴あるブルーの人型。そして、橋本聡の「投石」は積まれた石を箱の中に投げ込む指示があり、振付師としての作者によって観客が作品に関わる。オルゴールの曲に合わせて廻り続ける映像の澤登恭子など。