これからはあるくのだ

角田光代もエッセイ。普段、何気なく見逃してしまう出来事や自分の行動にスポットを浴びせて正々堂々さらけ出す。潔い。「私の好きな歌」では忌野清志郎の「スローバラード」のフレーズのワンシーンを切ない恋の実践作戦として、共有できるひとが好みと綴っていく。

これからはあるくのだ (文春文庫)

これからはあるくのだ (文春文庫)