あしたはうんと遠くへいこう

ある女の子の15年の恋愛生活を描いた角田光代の小説。今度こそ幸せになりたい。85年から2000年までロックが流れる。「のぶちんは背をまるめて、小走りに信号を渡りきる。歩行者用の青信号は点滅をしはじめる。彼から目をそらすために、夜空に月を捜す。奇妙に明るい夜空に、しかし月はどこにも見あたらない。」Nothing to be done 1990

あしたはうんと遠くへいこう

あしたはうんと遠くへいこう