鹿とアート

FREE_HEARTS2008-05-01

久々気持ちのいい宮島に渡り鹿と対面する。見つめられるとやっぱりかわいい。
art inギャラリーでは「路地裏の宮島」と題した笹井孝太展。大竹和紙を使った版画と石榴の油絵が展示されている。昭和の感じがする古民家のアトリエ兼ギャラリーの空間が落ち着いた時間を演出している。笹井君は非広島市立大学を卒業後ここに住み着いて創作活動しているそうだ。
彼に案内してもらって路地をぬけ厳州ギャラリーへ江森郁美展「色アセ」をみる。ここは100歳を超える工芸師の方が工房をかねた空間。20歳現役学生の作品の非凡な才能が展示されている。窓から射す光が気持ちよい。判じ絵を楽しみながら町家通りをそぞろ歩き、ふじたやにてあなご飯を食して帰る。