藤田嗣治展

広島県立美術館にて。
明治・大正・昭和を駆け抜け、エコール・ド・パリを代表する画家:藤田嗣治。フランスに渡り日本画の技法で「乳白色の肌」と細い線で一躍脚光を浴びる。パリ・日本・戦争画・映像・中南米と様々な環境と波乱にみちたフジタの画。晩年、パリ郊外での子どものタイル・宗教画まで展示されている。
最後はフランスに帰化したフジタに日本という国はどう見えていたのだろう?