件の件(くだんのけん)

単独旅行舎チャランポラリズム♭1内田百輭原作の朗読とダンスパフォーマンスを
FLEX前の川岸で観る。国本文平君やタムラくんが出て広大ダンスサークルと
即興のダンスを披露してくれる。音楽・アート・ダンス・朗読を融合させた
野外の空間に挑戦する試みは大いに評価できる。でも千円の入場料をとるとなると
目は厳しくなる。残念ながらはっとさせる瞬間や凝視される時間が生じない。
自転車も犬のお散歩もお構いなしに通り過ぎていく。
野外パフォーマンスでは熟練された技で思わず足を止めてしまう力が必要だ。
異空間にならなかったのは何故だろうか?目立っていたのはカメラマンだった。
それにしても、
「チャランポラリーダンス」って本当にあったんだろうか?