水曜日の食卓

FREE_HEARTS2006-02-04

演劇引力廣島プロデュース公演の3回目で初めてオリジナル広島弁の創作劇に挑む・家族の物語、題して「水曜日の食卓」を観る。150名ほぼ満席なのは関わったスタッフの多さなのか、作品の良さなのか?広島弁があまりにもネイティブなのにどぎまぎするが暫くすると慣れてくる。
せりふが自然で何気ない生活を織りなして物語が進んでいく。あんな父親いるなあ・・・妹も・・・役者はすべてはまっているし、泣かせ処も心得ている。障害・ジェンダー・職業・家族と今日的なテーマをすべて織り込んでいるがもっと絞っていい。長いけど、心に残る芝居だった。