拍手鳴り止まず・・・。

「夏の雨」いよいよ本番。午前中、近藤良平さんの振り付けや照明など手直しが行われる。お盆時期ということもあり、なんとなく和やかな雰囲気の中で本番を迎えた。
昼公演は、女性中心の観客を前に、広島と東京の出演者がとてもいい状態で温かなダンスを披露して暖かい拍手を受けた。夜の部では出演者全員の心がひとつになって作品のテーマを醸し出し、観客の涙を誘うような感激があった。被爆60周年の今年4月から練習を続けた中高生や若い人のエネルギーがこの日のステージに集中していると感じた。