ヘッダ・ガブラー

アステールプラザ多目的スタジオで「演劇引力廣島」の演劇公演を見る。
「撃ち抜いたのは、退屈・・・。」
イプセン劇を広島の演劇人たちが自らの手で作り上げた作品。
役者も舞台も・・・いい劇だった。
しかし、寺山修司を思い出しながら考える、カタカナの名で語られる外国のお芝居がどれほど伝わるだろうかと。
この物語の背景である気候風土そして時代を読み解き、なお今日的なテーマとして訴えるチカラが今の日本にあるのだろうか?
趣旨とは異なるかもしれないが、わくわくして是非見たいという工夫もほしい。