石光勝「テレビ局削減論」
(新潮新書)デジタル化によってBS・CSとの競合と録画によるタイムシフト視聴で地上波の視聴率が低下している。広告費も伸び悩み、番組はどの局も似たり寄ったりでつまらないと手厳しい。日本のNHKと民放系列5はアメリカやイギリス、フランスに比べて多すぎる。ネット時代に、ローカル局としては、経営を強化して、テレビの面白さを実感する良質な番組を提供し、新しいテレビ文化を創造することが必要である。厳しくともやり甲斐のある時代だ。
- 作者: 石光勝
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/12
- メディア: 単行本
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