靖国

上映辞退など賛否両論で話題の李纓監督の「靖国」を広島シネツイン新天地で観る。この映画館は「内容の是非は観客が見た上で判断すること」として当初より上映を決めていた。ほぼ満員。話題の映画ということでこの日の観客は、普段あまり映画館に足を運ばないような比較的高齢の方々が多かった。映画の内容は、日本人の精神構造=日本刀・靖国神社・・・と、ある方向から意図をもって組み立てられた宣伝的なドキュメンタリー映画で後味が悪かった。