わたしの庭

FREE_HEARTS2007-04-14

きのう夕方の雷雨が嘘のように晴れた日。午前中はつかいち美術ギャラリーで宮島を愛してやまない「北田和広展」舞楽蘭陵王をライフワークとして描いた大作に出会い一瞬の表情・時間の止まった世界を感じる。
そして、五日市造幣局の「花のまわりみち」八重桜が雨に耐えてボンボリのように咲き誇っている。
午後旧中工場アートプロジェクト「わたしの庭とみんなの庭」展で地図を片手に吉島界隈を散策する。
ここかしこに出没するビッグ・パンツ・リズム(丸橋光生作)がなんとも愉快である。吉島小学校の校庭温室「プレゼント2007」(高橋佳江作)では地域の子供たちが靴下で創った人形が作品となって、それぞれの思いを表現し陽だまりに揺られている。吉島福祉センターでは葉っぱや木で飾られた「眺める食卓」(今井みはる作)雑誌や銀色の包装紙で創られたシャンデリア、買い物袋の造花が風に揺れている丸山純子作品。ジュースを飲みフランスパンも買いながら吉島の町を歩き春を楽しんだ。