Ｃｏ．山田うん

アステールプラザ多目的ホールでの広島公演。
「ＩＮ　ＳＩＤＥ　ＯＵＴ」・・・信号のように配置された明りと音響装置。点滅するひかりにダンサーが若さいっぱいに激しく動く、静止する。ステージを前後左右に使うふたりの動作が見る側の感覚を刺激する。
「W.i.f.e.」・・・チェーホフは女にいくつの性を観ただろうか？こども・親・恋人・ペット・・・背景に映し出される文字そしてピアノの音。アルファベットが並べられバラバラにされる。言葉や音はカラダから離れた時に意味を失うのだろうか？
ダンサーの動きが愉快でもあり悲しくもある。