星がない神話

日本文化の基層研究

日本文化の基層研究

クリスマス(キリスト教)を終えて除夜の鐘(仏教)を聴き正月門松(神道)を立てる。他宗教を独自に融合させながら文化として溶け込ませてきた日本はどういう国だろうか?タイトルは難しそうだが、内容は素朴な疑問に答えてくれる。
様々な文化を取り入れてきたけど、日本の神話には星座が登場しないのは何故だろう?宵山、闇の世界に対する畏怖があるのではないかと指摘する。

「日本の古典芸能でもっとも早く家元制を採用した雅楽じたいが、日本の楽舞はもとよりのこと、三国楽(高句麗百済新羅の楽舞)・渤海楽・唐楽・林邑楽ベトナムの楽舞)を、日本で集大成した音楽と舞踊であった。
「日本らしさ」を再発見することは、ナショナルでインターナショナルな、日本の輝きをみいだすことにつながるはずである。」